県土の約4分の3を森林が占め、林業で地域経済の活性化を目指すべくさまざまな取り組みを行う徳島県。美しい自然の魅力、そして徳島の木の伝統や文化を、幅広い世代の方々に知っていただきたく「徳島木のおもちゃ美術館」は誕生します。
自然や木の伝統・文化を
活かした体験型美術館
自然や木の伝統・文化を活かした体験型美術館
県土の約4分の3を森林が占め、林業で地域経済の活性化を目指すべくさまざまな取り組みを行う徳島県。
美しい自然の魅力、そして徳島の木の伝統や文化を、幅広い世代の方々に知っていただきたく
「徳島木のおもちゃ美術館」は誕生しました。
どんなところ?
施設の特徴
FEATURES OF TOKUSHIMA WOODEN TOY MUSEUM
赤ちゃんから高齢者までが楽しむ「集いの空間」
「0歳から100歳まで楽しめる」をコンセプトに、館内のおもちゃは子どもだけでなく、誰でも手に取って楽しんでいただけます。
ボランティアスタッフの「おもちゃ学芸員」が来館者の皆さんに、遊びを通じて美術館の魅力を伝え、来館者もスタッフも、誰もが笑顔になれる美術館です。
木の恩恵、木の知恵、木の文化を知る「木育の空間」
徳島の豊かな森林は、美しい里山の風景を作り上げ、災害から人々の暮らしを守り、木材などの林産物を生み出すなど、私たちの生活にさまざまな恩恵をもたらしています。こうした木から受ける恩恵や木の知識、徳島ならではの木の文化を遊びを通じ、考え、学ぶことができる美術館です。
徳島を魅せる「にぎわい発信の空間」
県内には、阿波人形浄瑠璃や遊山箱など、木にまつわる文化・芸術が受け継がれています。館内のおもちゃや空間デザインに地域文化を取り入れることで徳島の魅力を広く発信します。
子どもたちの感性・創造力を育む「遊びの空間」
「おもちゃは子どもが生まれて最初に出会う芸術である」という東京おもちゃ美術館の理念をもとに、木のおもちゃ遊びを通じて子どもたちの感性、創造力を育む空間を作ります。
徳島の木を丸ごと感じる「体験の空間」
木の魅力を体感できるごっこ遊びコーナーや手作り木工室をはじめ、県産材をふんだんに使用した館内の内装、家具、おもちゃに囲まれた空間での体験を通じて、本県の森林・林業・木材産業に触れ、徳島の木をまるごと体感していただけます。
フロア紹介
ABOUT TOKUSHIMA WOODEN TOY MUSEUM ROOMS
木の香りに包まれた空間に、楽しいおもちゃ遊びがたくさん!
館内には、世界中のおもちゃの中から厳選された優良おもちゃで遊べる「グッド・トイひろば」や、3歳未満専用の木育ルーム「赤ちゃん木育ひろば」、まるで森の中にいるような大空間「ごっこフォレスト」など、遊びに応じた様々な空間をご用意しています。
その中の一部をご紹介します。
グッド・トイひろば
全国のおもちゃコンサルタント(約2,000名)が選定する「グッド・トイ」を取りそろえた専用ルーム。世界中の良質なおもちゃは、老若男女、洋の東西を問わず、多くの方を笑顔にします。
うだつのまち
世界中のアナログゲームやボードゲームなど、さまざまな遊びのできる小屋をテーマごとに設置します。小屋のデザインには、国の重要伝統的建造物保存地区として徳島の観光名所「うだつの町並み」を木造で再現した遊びの通り。
赤ちゃん木育ひろば
3歳未満とその保護者専用の木育ルーム。赤ちゃんが安心してハイハイやつかまり立ちができる広さを確保し、年齢や発達に合わせた空間デザインとおもちゃ・遊具を配置し、ゆったりと遊ぶことができます。
ごっこフォレスト
館内最大の高さと広がりをもつ開放感のある空間ではアスレチックも楽しめます。また、山を散歩するように、木で造られたキノコや野菜など、徳島の農林産物の収穫遊びができます。
里山ひろば
徳島市のランドマーク「眉山」を表現した巨大なオブジェの周りには、5万個の木のたまごが流れる四国最大の河川「吉野川」、日本の棚田百選に選ばれた「樫原の棚田」など、徳島の里山風景をモチーフとした木質空間が広がります。
ミュージアムショップDEPOT
子どもの育ちに寄り添う木のおもちゃを販売する『木のおもちゃDEPOT』が土日祝限定ショップをOPEN!館内にあるグッド・トイやボードゲームのほか、投げゴマやけん玉など、約200種類のおもちゃがずらりと並ぶ。